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2007.06.05

柳家小三治独演会、のち、神座@歌舞伎町

朝から風邪っぽいと思って熱を計ってみたら、なんと37.8度。
ひええ。どうりで妙に寒気ばかりしてたわけね。。。

気休めに風邪薬をのんで向かった先は、半年振りの横浜にぎわい座。
この滞在中、唯一の高座、しかも小三治師匠の独演会を
熱ごときで諦めるわけにはいかないのだ。

kosanji-<演目>----------
『元犬』    柳家 禽太夫
『湯屋の番』 柳家 小三治
- お仲入り -
『茶の湯』   柳家 小三治
------------------

強がりでもなんでもなく、きょうの体調には、
小三治師匠の飄々・ほんわかした噺しぶりはちょうど心地よかった。

それぞれ独自色をもった劇団なり役者なり演出家が
個性を活かした脚本を、思い思いのスタイルで演じる芝居では、
当然ながら、会場全体の雰囲気にも、劇団の個性が色濃く反映されるもの。

反して、舞台上には座布団と湯呑みだけ。というシンプル極まりない空間で
幾人も、が何世代にもわたって同じ根多を演じる古典落語においても、
演者によって、周囲の空気も変わってくるのがおもしろい。
ときには、噺家の雰囲気が、観る側の心構えにも影響することすらある。

噺家さんそれぞれのキャラも(私には)明らかに違っていて、
談志師匠のそれは、人気芸者にか花形花魁で
談春師だと、粋で色っぽいの姐さん。人妻っぽいな。
もしくは唄のお師匠さんとか、置屋にいそうな小股切れあがり系の美人。
志の輔師匠は、下町の元気なおかみさん。と、
なぜか立川流は女系の印象が強い。
で、そのせいなのかなんなのかよくわからないけど、
背をしゃんと伸ばして聴かないといけない気になってしまう。
特に、たとえば私の場合、談志師匠の高座をみるときは
身を乗り出して、神経を集中せねばならぬため、けっこう体力を使う。
(声が聞き取りづらくなっているせいだけでは決してない)

柳家さんは、、って師匠連もいろいろいるから一概にはいえないけど
やっぱり男性社会のような気がする。
小三治師匠なんかは、見た目そのまま、気の善いおいちゃんなのだな。
なので、小三治師匠のときは、もっとリラックスして
ビール片手に、椅子の背にもたれて聴くことも多い。

きょうの演目は、呑気な若旦那とお気楽ご隠居の噺だったこともあって
ちょうど頭の疲れも取れた感じ。落語もTPOって必要かなのも。

kamukuraそんなことを考えていた帰り道、
なんだか妙にラーメンが食べたくなり
勢いあまって新宿で途中下車。
この流れでいくと、時そば、と
洒落こむのが粋なのだろうけど
ラーメンも日本麺文化のひとつ、ってことで。
豚骨で魚介系でもない気分で、なんとなく神座。
ニラたっぷり、にんにくも入れて、滞在後半・ラストスパートに向けて
少しは代謝活性化。。できてるといいのだけど。
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