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2007.06.08

では帰ります。もとい、いってきます。

完徹でだるい頭と、重いスーツケースを引きずって成田へ。
よろよろとチェックインを済ませると、
見覚えのある航空会社職員の方に声をかけられる。
以前ロストバゲージがあったのを覚えてくださったそうで
(私もかなりきついクレームを返していたせいもあるだろうが)
お詫びの言葉とともに、ビジネスラウンジチケットをいただく。
何しろひどい疲れ顔だったので、この間私の顔はずっと下を向いたまま。。

残念ながら、空港でも何やかやと用事やら買い物やらがあって
ラウンジでゆっくり疲れをとるどころか、
けっきょく搭乗締切ギリギリに、ゲートへ走る羽目になったのだけど。。

++
東京の生活スピードで、いやそれ以上の速度で
目の前のあれやこれやを片づけてるつもりなのに
やりたいことの何割かは消化できないまま、
毎日、時間が過ぎていって。

ま、ふつうのひとが10日間でやることを
正味5日でやろうとしてるんだから、全部できなくて当然だ、と
焦らぬようにしてはいたけれど、
それでもいつも急いでいるような感覚はあった。
最後の最後まで、空港内でもやっぱり小走りで移動してたし。

それでも、病院(3回)に美容院(2回+まつげパーマ1回)。
合間にはPCに自転車グッズにダイビング器材、キッチン用品などなど
質実剛健的買い物も、ほぼ片付いたと思う。ことにする。
時間切れであきらめざるを得なかった場所、ヒト、モノもあるけど、
やり残したことに欲を言ってもキリがない

ただ、ただ一つ悔やまれるのは
けっきょく一度も、自宅で夕食をとることができなかったこと。
たまの帰国時くらい親孝行しなきゃいけないんだろうけど、ね。
家には、終電近い時間に、ただ寝るためだけに帰っていたような感じで
そりゃ風邪も治らんわ。という無茶な生活だったなと改めて思う。

家族とゆっくり話せたのも、おなか壊して家に籠ってた日曜の午前中くらい。
いつまでたっても落ち着かない娘を見て、親の心中はどんなだったやら。
次の帰国時には、もう少し家族サービスに時間を費やすようにしなくては。

少々の反省と、それなりの満足感と、
ものすごい眠気が入り混じりながらの出発。だったのだけど
離陸するや否や、あらゆる感情も思考も眠気に覆い尽くされて、
いつ寝たかも覚えてないくらい、あっという間に記憶を失くしてしまった。

++
朦朧としていく意識の中で、ちらりと頭をよぎったこと。

じゃあ帰るね。なのか、
いってきます。なのか 。

海外での長期滞在が多い/長いひとの多くは、
どちらの言葉を使おうか、迷ったことが一度はあるんじゃなかろうか。
「日本への帰国」なのか「日本から帰国」なのか。帰省か、訪問か。
もちろん、家族がいる方はまた状況は全然違うのだろうけど
自分のベースをどっちに置くか、まだ曖昧なうちは、なおさら。

今回は、ディリでも東京でも、出発の言葉は「いってきます」だった。
で、到着のときには、飛行機が目的地に近付くにつれ、
どちらの方向であっても「帰ってきた」という思いが強くなってきて
自然と「ただいま」という言葉が口をついて出る。

どちらの街にも、自分の生活があり、
見送ってくれる人、出迎えてくれる人がいるわけで。
どっちがどっち、なんてわざわざ考えて決めるようなもんでもないしね。
きっとこれからも、2つの街で「いってきます」「ただいま」を
何度でも繰り返すことになるのだろう。

というわけで、
じゃ、いってきます。
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