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2007.09.12

ウブド・アクティビティ

●モンキーフォレスト / Monkey Forest
ウブドではひたすらのんびりすべしと決め込み、何も予定を立てずにやってきた我々。
バンガローのテラスで、時間を気にせずまどろむのもよいけれど
あまりまったりが続くと、逆に、体が動かしたくなってしまうのが困ったところ。
健康体すぎるのか、単に貧乏性なのか。

Monkey Forest_entrqanceとりあえず散歩でも、と、中心部に向かって歩きだす。
帽子とサングラスくらいじゃ気休めにもならないような
容赦ない日差しの中、オーガニック食材店で買食いしたり
土産物屋の軒先を冷やかしたりしつつ、歩くこと30分弱。
急に人気の多い一角に突き当たった。
奥を見ると、モンキーフォレスト(自然保護区)とあり
その先には深い緑の森と、不可思議な石像が立っている。
観光スポットのようなので、せっかくだからと入ってみると
その名に違わず、敷地じゅう、右も左も猿、猿、猿。
水浴びする子猿、毛繕いする親子、食事中のグループ等々、
周囲を取り巻く人間たちを気にする風もなく、もちろん愛敬を振りまくこともなく
いたってマイペースに生活していらっしゃるご様子。
(自然体の演技だったら、それはそれで怖いと思うけど)

Monkey ForestMonkey ForestMonkey Forest

Monkey Forest別に猿好きなわけでもないので
正直、彼らに対してはなんの感慨もなかったのだけど
むしろ、うっそうとした森の日陰がありがたい。
ちょっと歩いては腰掛け、水辺で涼を取って。
ちょうど小腹がすくくらいの、いい散歩になった。


●アユン川 リバーサイド・ウォーク / Sungai Ayung
Sungai Ayung昼食後も飽きもせずに歩き続けて、王宮前に到着。
期待して立ち寄った中央市場は、午後だったせいか
土産物店ばかり&団体客(韓国&台湾?)が多く
いまいち面白みを感じず、さくっとスルー。
ちょうど日差しも和らいできたので
アユン川沿いを歩いてみようということに。

手元のLonely Planetによれば、
街から川まで、そしてぐるっと川沿いを歩いて、
またウブドに戻るルートで6.5Km 、4時間コース。
ならば片道(帰りは車)くらいなら軽かろう、と
何の根拠もなく思い込んだのが、そもそもの失敗だった。

街中を外れ、ひたすら西へ。徐々にお店の数も減り、坂を下り、少し上ってまた下り。
かなり歩いたつもりでも、川に近づいている実感は全くない。
いったいどれだけ先があるのかわからず、思わず不安になった私が根を上げて、
川沿いに立つサヤン・テラス・リゾートまで、タクシーを使ってしまった。情けなぃ。。
でも実のところ、川辺まで着いた後の方が大変だったのだ。これが。。

ホテル前で降り立ってはみたものの、はて。。?
そもそも川に下りていく入口からして、どこにも見当たらない。
ロンプラ仕様の、シンプル極まりないルートマップも、全く助けにならず。
テラスから宿泊客が下りていくための道があるはず、とあたりをつけて奥へ入ってゆくも
外へ出る術は無し。川は眺めるものであって、歩くものではないらしい。

tracking pathsrough trailsfarmers

結局ホテルの敷地なのだか私有地なのだかよくわからない小道を抜け、
誰に対して開いているのかわからない門をくぐり、あとは、もうよく覚えていない。
下へ伸びているっぽい道と、それらしい階段をいくつか超えたところで
やっと。ええ、本当にやっと、棚田が見えたときは、心から安堵した。
(それまでは、まるでジャングルの中を掻き分けて進んでいるようだったのだ)

Sungai Ayungこの絶景ひとりじめという状況に
(遭遇したのは、陽気な農夫の方々のみ)
気を良くして、少しやる気を取り戻し
さらに道なき道を下り、川底を目指す。
迷路のような田圃の畦道を、行きつ戻りつ。
足元を、泥はねだらけにしながら
やっとこさたどり着いた水辺では
笑顔も清々しい少年たちが、水遊び中。

おお爽やかな光景、とカメラを構えふと足元を見ると、彼らが脱ぎ捨てたらしき衣服が。
みんな恥ずかしそうな顔をしていたのは、水着でなくパンツ姿だったからだろうか。
なんだか水浴場を覗き見したようでこっちまで照れてしまい、早々に退散した。

帰りもまた、小道と畦道を抜け、途中で朽ちた階段を昇って降りて。
やっと元の道路に復帰した時には、傍から見ても、相当よれよれな状態だったと思う。
一休みしようにも、さすがに最寄りのフォーシーズンズに入る勇気はなく
かといって、次の店まで延々と続く道を歩く気もせず、車で町まで戻ることに。
着いて早々、駆け込んだワルンで飲んだビールの美味しかったこと!
さらにUbud Body Worksのマッサージでほぐし、やっと人心地がついた。

●マウンテン・サイクリング / Batur Trail Mountain Cycling
歩き疲れた翌日、
今日はもう少し楽をしようと
マウンテン・サイクリングへ。

朝ホテルでピックアップしてもらい
1時間ほどのドライブで、
キンタマーニ高原にある
Lakeview Restaurantに到着。

日本では名前だけが一人歩きしている感があるこの高原は、
バトゥール山(1,717m)とバトゥール湖をのぞむ、バリ随一の景勝地だそうで
外輪山上に位置するテラスからの眺めは、たしかに絶景。

パンケーキとフルーツの朝食を終えても、まだ自転車には乗れない。
次に向かったのは近くのプランテーション。
バナナやコーヒーはもちろん、バニラ、カカオにスパイス各種まで南国特産品勢揃いで
お茶数種、コーヒー、果物、さらに煙草まで試飲できる至れり尽くせりぶり。
当然、お決まりの売店お立ち寄りとなり、申し訳程度に店内を見回してみると
スパイス類の品揃えが良く、値段も相応な感じ。で、サフラン等数点をお買い上げ。

mountain cycling農園をに出たところで、伴走してきた
トラックの荷台から自転車を選び
ヘルメットにグローブを装着。
クッション用のサドルカバーもつけてもらい
いよいよサイクリング開始・・といっても
行程のほとんどはゆるやかな下り坂で
ペダルをこぐ必要性はほとんどない。

このツアーは、ストイックなスポーツ要素よりも
途中途中で、伝統的なお宅を覗かせてもらったり
地元密着の小さなお寺に立ち寄ったり、
仏像の工房を見学したり、という風に「バリの生活を垣間見る」のが主目的。

全般に、安全第一のゆっくりしたペースで進んでいくうえ、、
今日はウブドで大きいお祭りがあるせいか、参加者は我々2人だけだったので
気になるモノ、写真に収めたい風景があれば、気兼ねなく止まってもらえる。
今さら外国人なんて珍しくもないだろうに、
すれ違う子供たち(&大人も)が手を振ってくれるのも、なんだか嬉しい。

offeringscarving Budha


汗らしいものもかかぬまま、3時間弱の楽しいサイクリングはあっけなく終了。
あまり体力使っていないせいで品数も量も多すぎだろ、という豪華ランチは
さすがに食べ切れなかった。でも冷えたビールは最高。
食後はホテルではなく、ウブド王族の女性の火葬式典会場まで送ってもらい
最後まで融通聞かせてくれた、優秀なガイド・ダルマ氏とも握手してお別れ。

そこそこ他人任せ、そこそこ勝手も言える、スローな観光ツアー。
2人で60ドル弱(直前申込みのため割引)という値段の割には満足度の高い内容だった。

+Sobek社によるMountain Cyclingツアー行程例
 同様のツアーが幾つかあるので、代理店等でお勧めを聞くのがよいかも。割引もきくしね。


●Royal Cremation Ceremony
バリでは亡くなった方を荼毘に付す慣習があり、
家柄や財産規模が大きくなるに従って、その式典も華美かつ盛大になる。
当然お金もかかるので、死後しばらくの間は墓地に埋葬(土葬)して
式の費用やあとは日取りの調整がつくまで数か月、というのも珍しくないらしい。

幸運にも、ウブド滞在中に
ウブド王族の血を引く女性の火葬があり
その式典を見学することができた。

当日は、朝から街の至る所に
巨大な山車、と呼んでいいのか
牛や神様をかたどった張り子が幾つも出現し
式典の規模の大きさを物語っていた。

昼前からおそらく墓地から火葬場となるウブド市内の大きなお寺までを
練り歩く火葬行列が始まり、数時間かけて遺体やら張り子やらが運ばれる。
火葬場は、何百人もの地元民、外国人観光客、そして消防車もスタンバイ。
通りにはお菓子や飲み物を売る出店も並び、お葬式というよりお祭りといった感。

Bade (cremation Tower)burning tower


お金も労力もかかったであろう巨大な塔や牛の像に、男たちがよじ登り、
薪や石油をくべ、火を放つ。脇で何やらお祈りっぽいことをしている人もいるけど
基本的には、燃えているのをじっと見るのみ。

いったい何メートルあるんだ、という
遺体が納められた塔をはじめ
なにしろ大物ぞろいなので、当然、
燃え尽きるまでけっこう時間もかかる。

その間、別にアナウンスが入ることもなく、
ただ淡々と、ものごとが進められていくため
子どもたちは飽きるんじゃないか、と思いきや
けっこうみんな、お行儀よくことの行方を見守っている様子。


逆に"一見”の観光客である我々のほうが
何をもって式典の終わりなのかわからず
手持無沙汰になってしまい、
あの大きな塔と、その隣に控えていた牛とが
焼け落ちたのを見届けたところで、
自分たちの中で「終わり」と決めることにした。

その頃には人手もかなり引きつつあったけれど
それでも、まだ多くの地元の人々が残っていたのを見ると
もしかしたら、あのあと何か祈りが捧げられたりしたのかもしれない。


●Tirta Sari レゴンダンス
Tirta Sariウブド最終日の夜は、
伝統舞踊を観に行くことに。
いくつもある舞踏団の中から選んだのは、
ガイドブックで評価の高かったティルタ・サリ

開始時間10分前に会場に着くと
外にはHISにJTB等々、
日系代理店のワゴンがずらーり。
嫌な予感におそわれながら中に入ると
お世辞にも広いとはいえない会場は、すでにほぼ満員。げっ。

なんとか最後列に空席をみつけて座ると、すぐに音楽がはじまった。
幽玄なガムランの音色が心地よく、うっかりすると眠りに落ちそう。。

Tirta Sariまったく予備知識なしで、ストーリーも
いまいちよく理解できないままだったけど
獅子舞が出てくるバロンダンス
女装しきれてないいかつい男性の踊り
「クビャール・トロンポン」が単純に楽しめて好きだった。

あとで調べてみたら、
「クビャール・トロンポン」はガムラン楽器のひとつのトロンポンを演奏しながら踊ります。 表現形態は「男装した女性の踊りを男性が模して踊る」という屈折したものだそうな。
そんな奥深いものだとは気付かなかった。。

++
こう書き連ねてみると「のんびり」とか言ってた割には、けっこう色々とやってたのね。
貧乏性というか、リゾートの楽しみ方が下手な日本人の典型というか。。
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