--.--.--

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

2007.10.31

つつがなく

無事に、今年度分の申請作業が完了!

私が担当する草の根/NGO支援スキームは、平たく言えば、
現地で活動する、玉石混合(ただし石率かなり高し)のNGOの中から
これは!と思う原石を探して磨いていく作業のようなもの。
意欲と実力はあるけどお金はないNGOを発掘して、東京に推薦し、
プロジェクト資金を支援してもらうための諸手続きがスムーズに行くようにサポート。
資金がおりたあとは、事業が最大限の成果を生むよう、責任を持って監理する・・と
案件形成からクロージングまで一貫して関われるのが、個人的には大きな魅力でもある。

最近こそ次々と提案書が舞い込むようになったけれど、
赴任当初は、この支援スキーム自体があまり知られていなかったので
おもしろそうなNGOを探しては御用聞きにいく、という営業活動の方が多かったくらい。

ただし自分(=勤務先)のポケットから資金を出せるわけではなく、
お財布を握っているのは東京。金庫番たる本省の担当者のお眼鏡にかなうよう、
説得力のある案件に仕上げるのも私の役目。

審査はあくまでも客観的にドライに行うものの、何度もディスカッションを重ねて、
村に足を運んで、関係者に聞き取りして、と様々なプロセスを経るうちに
はじめは頼りなかったNGOスタッフたちが、少しずつ視野が広がり、
同時にプロジェクトの焦点が定まっていくのを目の当たりにするは、純粋に楽しい。
下町育ちの浪花節大好き人間ですもの、そりゃ多少は情も移るってもんです。

とはいえ、納税者様からの貴重なお金を無尽蔵に使うわけにはいかず、
年度ごとに、過去の実績に従って、申請できる案件の数は制限される。
この数年間、TLでは治安悪化等々の影響で案件が減少傾向だったことが響き
かなり限られた枠になってしまい。。
厳しい選択を迫らたぶん、自分が担当する案件は絶対に通してみせる、と決意し
数か月かけて集めた情報をいよいよ最終的に申請書にまとめあげる、という段になると
「よっしゃ、あとは俺にまかしとけ」的なノリ。

文句のつけようのない提案書に仕上げたる、と決めたら、あとはもう勢い勝負。
読み手に伝わりやすい訴求力の高いストーリーになるよう、情報を整理し、
表現にも気を配り、さらにニーズの裏付けのため各種リポートから数値を拾って。。と
職人肌だしまくって取り組んだ結果、我ながら、かなりの出来栄えになったような気が。
これを読んで支援しないなんて、相当の冷徹漢に違いない、ってくらい(親バカ)。

東京への正式申請には毎年締切も設定されていて、それが今年は10月末日。
気合入れていた割には、大学・大学院時代のレポート提出パターンよろしく、
最終日の夕方に、駆け込みで全ての書類の提出を終えるという、成長の無さ。。

このあとは、本省での厳しい審査が待っているため、まだ安心はできないけれど、
とにかくできるだけのことはした。と思う。
結果が出るまで気は抜けない、とか口では言いつつ、今夜は祝杯です。

スポンサーサイト

この記事へのトラックバックURL
http://hush.blog5.fc2.com/tb.php/73-02ecfb22
この記事へのトラックバック
この記事へのコメント
管理者にだけ表示を許可する
 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。